おばが亡くなりました

8月8日、おばが闘病の末亡くなりました。

おじに呼ばれ自宅に行き、お通夜やお葬式、火葬場でのお見送りも行きましたが…


冷たい言い方ですが、しらたまが亡くなった時の方が何倍も悲しかったです。


おばは私の母親代わりとして、最後まで面倒見てくれたり心配もしてくれてました。

ただ、私は何故か最後まで好きにはなれませんでした。


おばは常に他人に厳しく、自分が正義だと思っているタイプでした。

それは従兄弟である息子にも受け継がれていて…


久々に会ったにも関わらず、息子は私の心配をするでもなく、いきなり


「アンタ仕事はちゃんとしてるのか」


と聞いてきました。


私はこういう生活をしてるし、こういう病気なことも少なからずおばに聞いてしってる筈なのに。

しかも彼は教師をしてるのです。

多感な生徒にもこんなにデリカシーがないのだろうかと、逆に心配になりました。


あと、違和感を感じたのが、息子があまりに母親であるおばを神聖化してること。


かーちゃんはこんなに凄かった

かーちゃんの言うことに間違いはない

皆かーちゃんに感謝してるはず


事実、私も言われました。


「かーちゃんはお前のこと心配してたのだから、お前もかーちゃんの為にしっかり頑張れ」


正直私にはプレッシャーでした。

貴方が母親を尊敬してるのはわかるけど、それを私にも押し付けるな。

式の最中も息子はいかに母親が凄く慈愛に溢れていたか語ってました。

最後は


「かーちゃん、ありがとう!!!」


と叫んでました。


私なら来てくれた人たちに、ありがとうと言うな…とちょっと涙も引っ込んでしまった…


まあ、息子はそういうタイプなんでしょう。

自己陶酔型で自分が一番正しいと思っている。

「いつでも悩み聞くからな」

と言われましたが、連絡先も聞かれませんでした。

…絶対聞く気ないだろ…(久々にあった他の従兄弟達は聞いてくれた)


おばにそっくりな従兄弟を見て、何だかガッカリしたお式でした。


それよりおじさんのが心配です。

後追いするんじゃないかってくらい憔悴してたので…

私が言うのも何ですが、しっかり生きていってほしいです😢


息子は可愛い妻子いるし、どうでもいいわ。←


……まあ、残された者も辛いのは間違いないですがね……