読書 王子と乞食の感想

つうか何この小説!もっと早く読んどきゃ良かった~!久々におトイレ我慢して読みきった!(ビロウな流れですみません。でもそのくらい先が気になって仕方がないお話なのです)


基本的に外国小説って、翻訳に違和感を覚えるのであんまり読まないんですが、王子と乞食は翻訳の面でも当たりでした。訳の大久保博さんの原作に対する拘りが良いのです♪

…って翻訳云々なんて偉そうに語りましたけど、自分英語まったくダメなんで…い、石投げないで…!(シクシク)


ストーリーは皆さんご存知かとは思いますが(私は知らなかったよ…?)、王子さまと乞食の少年がひょんなことから立場が入れ替わって、てんやわんや色々あるお話です(大雑把)。


しかし児童文学らしくハッピーエンドなのですけど、実在の人物とリンクしている為、王子さまのその後はちょっと切なかったです。

一番好きな登場人物だったしなあ…彼の考え方にはいたく感銘を受けました。しかもキャラクターがいいんですよ!王様的な口調もツボです♪


乞食の少年も、表面上は上品な言葉遣いをしながらも、心の声がやんちゃなのが萌えました(笑)。

…この二人はどっちがどっちでもイケるなあ…(ナンの話かね)


あと忘れてはいけないのが、乞食となった王子さまを守ってくれるヘンドンさん!この人王子さま可愛がりすぎなんですけど!(ハアハア)

王子さまが悪い奴に騙された連れ去られた時も、「あいつは俺が来いと言ったと思ったから奴に着いていったのだ。可愛い奴め(本当に可愛いゆった)」もう彼はショタ設定でよくない?(よくない)


そしてこの話読んだら、私のショタスイッチが入りました(´∀`*)

ウィピングボーイ(叱られ役の少年。王子さまの代わりに鞭で叩かれる)も交えて交えて…ハアハアハアハアハア(変態)


それから、ボカロの悪ノ召使を思い出しました!

まあそっくりな顔した二人が入れ替わるお話は古今東西色々ありますがf^_^;

悪ノ召使は古典のとりかえばやのが近いかな?



…と、纏まりなくダラダラ感想書いてみました。とにかくオススメってことでひとつ…!(何がひとつだ)