普遍、培養、暗示、解放。(詩)
粗衣纏い下僕引き下がりては土踏まず
盛りを迎えて花辿るは滅するのみの哀れな道
精緻と洗えば儚きは誠にも通じる千差万別
馬耳東風の愚かさは超越者の甘言に下敷きとされるか
空は良い
億の人の気も知れず、時に残さず非道になれるのだから
飛沫は肉体を散らし、風は舞上げ塵も美となすか
焦がれるは風光明媚な其れではなく
はしたない人の欲である
風上もましてや下すら見初めぬ
それでいて下卑た生の物
おこがましやと渇いた笑いを立てる暇があるならば
私はそうっと雫を流そう
知らぬ知らぬと言が行き交えば
岬で声を削ぎ落としてしまおう
呪いと云う囲いを知り尚先を求めてしまえば闇は嘲笑うか?
いいや、いいや
口角を崩す闇などは幻想なのだと悟りたまえ
夜に取り込まれそうになれば、表情を変じてみれば良い
眼に与える刺激は痛みばかりではなく、柔らかな草であることも気付いてみたら良い
取り留めない言の葉が掃いて捨てる程バラまかれ困り果てたなら
静かに一枚口ずさんでみて欲しい
嗚呼そうだ、それは己の欲の権化
あ、でも、ん、でも
破綻の棒を傾けて
私は脈を拾うだろう
解せぬ解を解す為――故
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我々は惑い澱み、譜を記す。

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